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2019/10/14

コートールド美術館展 岸田劉生展

台風19号で被災された皆様、一刻も早い復興をお祈りいたします。


先週末は全国的に晴れが多かったようですね。
月も細くて撮影に遠征された方も多かったようですね。当方、こんな時にかぎってお仕事で上京していましたよ。せっかく上京したのでいつもの通り美術館めぐりです。

まず、見てきたのはこちら。
191014_04_コートールド
コートールド美術館展「魅惑の印象派」
照明がはいって赤っぽくなりました。ほんとはこんな色
191014_03_チケット
ちょっとこだわりがありまして、いつも当日券を買ってます。
この半券集めてるのですよ。コンビニとかで前売りを買うと、この絵柄の印刷されたチケットが手に入らないので、いつも当日券を買ってます。
ミュージアムショップとかで、絵はがきとか売ってますが色目が微妙に異なります。ほとんどの展覧会で、チケットの印刷って結構本物に近いのです。開催者側の意地なんでしょうかね。

閑話休題
マネとかルノワールとか有名どころの名作が盛りだくさん!なかでもゴーガンのコレクションはさすがコートールドです。思った以上に見ごたえのある展覧会でした。おもしろかったのは、コートールドは研究機関付属の美術館なので「名画を読み解く」と題したパネルも展示されていたことです。構図の構成や筆致についてなど、こまかい部分のアカデミック?な解説もされていました。これ、天体写真でやっても面白そうです。コートールド美術館展の公式WEBサイトの「みどころ」にも、一部の解説が記載されてます。
じつは全然期待してなくて、一番印象にのこったのは、展覧会のメインイメージにもなっているマネの最晩年の作品「フォリー=ベルジェールのバー」でした。現物見ると思ってたのと全然違ってました。まさにマネの人生そのものの集大成のように思えました。人として見聞き経験したきたことすべてと、死の予感や諸々の感情のすべてを、卓越した画家の技量で、自らの生の証として一枚にまとめ上げたようにも見えました。深読みしすぎかもしれませんが、そんな不思議な迫力とどこか虚無感を感じてしまう一枚でした。

ちなみに、この日は手荷物検査がありました。美術展では・・初めてではないはずですが、前回の記憶がありません。ラグビーワールドカップなどの影響でしょうか。
191014_02_手荷物
開館直後は検査が混雑すると思ったので、すこし遅めに行ったのですがぜんぜん空いてました。

東京駅内の、東京ステーションギャラリーにも寄ってきました。
見てきたのはこちら。岸田劉生展
191014_05_岸田劉生
一人の画家の作品を年代順に展示する良くあるパターンです。
なんとなく、その画家の人生をなぞってしまうような、場合によっては後味が微妙になるヤツです。行き詰まり、開花し、また悩み・・最後の作品まで展示されていました。くりかえし自らの娘の麗子さんをモデルにして描いてます。ゴッホの影響がやっぱり強かったのかな?

この東京ステーションギャラリーですが、素敵な階段があります。
191014_06_螺旋階段
レンガの部分は元々の東京駅駅舎のレンガです。
良く見ると・・
191014_07_炭化
これって、東京駅が一度焼けた時の跡だと思うのですが・・

この美術館に入ると、最後にこの回廊を通ることができます。
191014_07_回廊
一周ぐるっとまわれます。
191014_08_れいこ
回廊中に展示されてました。うまい!

星も撮らずに東京で遊んでました。
盛りだくさんだったので、後悔はしていない・・・のか?
やっぱり星も撮りたかったな。


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2019/09/23

2019「星をもとめて」行って来ました

関西圏の星まつり「星をもとめて」
今回も台風の接近で天候が今一つでしたが、雨は時折、風もそれほどでもない状況でしたが、イベントやブースは充分に楽しむことができました。観望スペースも日中は車があったのですが、夜になっても星が出てくることは「ほぼ」無くて、私も夜半頃に会場を後にしました。


諸々報告です
まず、今回の目的のものを確保しました!。迷人会カレンダー さっそく机に飾ってます。(^o^)丿
迷人会さんがブースを設けるのは今回初。しかし来訪する人が多く人気のブースとなっていました。さすが迷人会!
190922_カレンダー

購入者にはくじ引きもありました。私が引き当てたのはこちら。
190922_ポーチ
ハンドコントローラー用に使わせてもらいます!ありがとうございます。

次はノースマウントの経緯台
私も大型鏡筒用の経緯台を自作したことがあり、フリーストップ経緯台には一家言あるつもりですが、この経緯台は良いと思います。写真はありませんが、内部構造も簡単に見せてもらいました。私の自作経緯台はディスク面で受ける構造ですが、こちらのノースマウント経緯台はテーパーの円錐状の部材で受ける構造になっていて、動きの滑らかさや剛性の問題を解決しているように見受けられます。
190922_経緯台_C14
もう経緯台を作ることは無いと思いますがちょっと敗北感が・・・グリスに依存しないところはウチの自作機の方が優れているんじゃないかと思います。(完全に負け惜しみ)


こちらも、初出展のブースです。
いままで食べ物の調達手段がなかったのですよね。すぐ隣にバーベキュー場があるのですが、星まつりに参加しながらバーベキューというわけにもゆかず、美味しそうなニオイだけが会場に届いてくるという状況でした。(^-^;
近くのるり渓温泉の施設まで食べに行くぐらいしか無かったので、少しでも食べ物を提供してもらえるのは本当にありがたいですね。来年は当てにしていても良いのかな。
190922_食べ物

毎年恒例!KYOEI・ジャンク市
いつもの通りジャンク市でなくジャンク戦の様相となっております。周りの人が笑ってたり呆れてたりしますね~
私も3回戦まで参戦しました。今回もちょっと良い物を掴みました!土星さんに送ったらちょうど良く活用してくれるかな?(業務連絡:土星さん・のちほど連絡します)
190922_ジャンク戦

外山電子さん
一万倍速を見せてもらいました。ヤバイです。
写真見て後から気が付いたのですが、外山電子さんって個人だったのですね。すっかりモータ制御バリバリの会社なのかと思ってました。
190922_一万倍速

イベント関連
室内会場の講演会も聞いてきました。

星座の起源についてのお話。
下半身が魚のやぎ座について、ギリシャ神話では羊飼いの神があわてて変身しながらナイル川に逃げた姿とされていますが、メソポタミアの知恵と水の神エアの姿ではないかとのこと。私もギリシャに諸々伝わった時にお話が変質してしまったのかなと想像してしまいました。もっと邪推すれば、ギリシャ神話の神々は元々有色人種だったのではないかと勝手な妄想が膨らみます。

砂丘などにできる風紋について
砂漠や極地の雪原にできる風紋がの形を観察することで、季節風などの風の向きが推測できるとのこと。火星や他の惑星・衛星の写真だけから気象状況を推測できるとのこと。全く目からウロコ状態でした。
ここであぷらなーとさんの鋭いツッコミ。「星雲の構造についても、同様の手法が応用できるのではないか?」ちょっと背中がゾクゾクしちゃいました。宇宙のナゾがまた一つ解けるのか??

晴れすぎたり、雨過ぎたりすると聞けない牧野さんのハープ演奏。
牧野さんの写真を載せて良いのかわからなかったので準備中の模様です。私、南米のノリの良い曲を牧野さんのハープ(正しくはアルパ?)演奏で聞くのがすきなのですよね。
190922_ハープ


電視観望合戦勃発!
初手はKYOEIさんでした。ほとんど雲ばかりのコンディションでやってくれました。

雲の薄い時を狙って M27!
スクリーンショットがKYOEI東京店の「星ブログ」にも載ってます。
190922_キョウエイM27

空はこんな感じ、肉眼では星一つ見えません!
KYOEIさんの「星ブログ」では、雲間から狙ったことになってますが、雲の薄いところから狙った感じに見えました。
190922_雲

機材はこちら。F2の威力炸裂か?
190922_キョウエイ撮影筒


これに触発されたのか、あぷろなーとさんとSamさんが、「やります」え、マジ?

あっと言う間にSamさんが機材を組み立ててしまいます。AZ-GTiとFS60は機動力半端ないです。私ならSE2赤道義にウエイト付けたくらいの時間ですっかり準備完了です。

あぷろなーとさんの方は、ちょっと機材のトラブルとかあったみたい。しかし、カメラ三脚に乗せられた「にせBORG」軍団の砲列がるり渓温泉の看板を狙ってます!全部で5本並んでいて、内1本が本物だそうです。すっかりブラインドテストの様相・・それぞれ見え方は違うのですが、私には本物が当てられませんでした。・・・ホンモノに匹敵するものがあったということでお願いします。

あぷろなーとさんの機材箱から。 赤缶軍団! こちらもインパクトありすぎです
190922_赤缶軍団

Samさんのほうは、M27狙いでガチ勝負?
雲が薄くなるタイミングを狙って撮影しますが、基本的にずっと曇り。たまにアルタイルやデネブが肉眼でわかるタイミングがあります。
スクリーンショットはいただき損ねましたが、KYOEIさんのM27と遜色ないような写りでした。天候の条件と口径の差を考えると、空の条件の良い時に比較してもらいたいように思います。

電視観望の威力をあらためて実感しました。
肉眼では星一つ見えないような空でも、それなりに観望できるのは驚異的です。観望会などでは急速に普及してゆくことと思います。


Samさん、あぷろなーとさん、こたろうさん、あーちゃーさん、迷人会の皆様、会場でお会いした方々、今年もとっても楽しい一時をすごすことができました。ありがとうございます。

皆様、また次回もお会いしましょう。
2019/09/22

「星もと」会場から

道中混雑もなく、スムーズに走れました。予定よりも早めに到着しました。
13時からの開場ですが、今の状況はこんな感じです。各ブースの準備が進んでいます。

2019092211372677e.jpg


迷人会さんも準備中。
力作のカレンダーも既に掲示されてました。どの写真も、そして印刷もとっても素晴らしくて、期待以上てした!開会式終わったらすぐに買いに行きます。
201909221143590c8.jpg

素晴らしい!


16:30追記
迷人会さんのカレンダー無事にGETできました。本日から発売の新製品もありましたよ!こちら。

201909221638460da.jpg


いつも名前が面白いですね。SP系赤道義にアリミゾをつけられるようにするアダプターです。今もSP/SPDXを使ってる人にはありがたいですね。迷人会の方も「使ってる人の目線で作ってる」とのこと。これからの展開も楽しみですね。

キョウエイさんのジャンク市ですが、今回は早めの時間で行われました。相変わらず瞬殺状態でした。

会場、時々雨になる状況です。
2019/09/22

「星をもとめて」参加します!

明日開催される関西圏の星まつり、第19回「星をもとめて」に参加します!
天気が心配ですね・・こんなことあんなこともありましたし・・
今年はこんな感じ。
20190921_1.jpg

星空はあまり期待できないかもしれませんね。
晴れたまえ~ \(・o・)/
天気悪くても、ショップ巡りも楽しみですし、牧野さんのハープ演奏も落ち着いて聞いてられますし。
他の参加者の方とお会いするのも楽しみです。
あと、迷人会のカレンダーも買わなくては!

皆様、会場でよろしくお願いいたします。




番外編
今年は記事にしていませんでしたが、今年も毎年恒例の「月見団子」作りました。
茹でるとどうも美味しくない気がして・・・今年は茹でずに、蒸してみました!これが正解みたいで、今までで一番おいしくできました。みたらしのたれとか作らなくても、団子だけで美味しく食べられました。
DSC_0919_compressed.jpg

あ、もちろんお月様に供えた後ですよ!
やっぱり茹でる工程が良くないのか、茹で方が下手なのか・・・この辺りはまた来年検証してみるかもです。
2019/09/04

ギュスターヴ・モロー展

いちおう天文・望遠鏡関連ブログのつもりですが、いきなり脱線します。戯言です。

新月期なのに晴れないので、先日大阪の「あべのハルカス美術館」まで行って来ました。
見てきたのは「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」。天気も雨予報だったのに、ほとんど降らずに人が少なくてたすかりました。
190904ギュスターウ・モロー
”宿命の女たち”なんてキャッチコピーが付いてるのですが、モロー自身は女性遍歴が多かったわけではないようです。
何枚もサロメとかを描いてますが、絵の舞台、モチーフとして扱っていたのではないかと思います。モロー自身がファム・ファタルを好んでいたのは確かでしょうけと・・
不義理な母親にそそのかされて、舞の褒美として洗礼者ヨハネの首を所望してしまったサロメは、多くの芸術家が作品にしています。モロー自身も何度もサロメを書いています。今回の目玉となっている「出現」のようなスピリチュアルな物から、うつむき目をそらしているようなものまで様々です。そのとらえ方の多様な部分などから、同じモチーフの絵の中に込められたたくさんの異なる物語を感じることができたように思います。今回はわざわざ油彩までした試作なども数点展示されました。筆致はそれほど細かくないのに、それ以外の部分の細かいこと・・ 私の天体写真ももっとこだわってゆかねばダメですね・・

今回の展示にはありませんでしたが、私が一番好きなサロメは・・・やっぱりモロー作の「牢獄のサロメ」です!
何かと悪女の極みのように扱われがちなサロメですが、この絵からは複雑な心境がうかがえるように思います。
この「牢獄のサロメ」は、東京の西洋美術館が所蔵しています。元松方コレクション! 
190904牢獄のサロメ
普段は西洋美術館の常設フロアに展示されています。お宝です。


あべのハルカス美術館は19階にあるのですが、目の前に外に出られるテラスがあります。
190904展望台

大阪の街が一望できます。
190904街並み

ここのテラスは無料で利用することができます。
私も暫しくつろいできました。

おまけ。
ミュージアムショプにあった缶バッチが出てくるガチャガチャ
190904ガチャガチャ

今回のモロー展の次に開催されるラファエル前派のが並んでます。下のクリムトは中之島の方の美術館で開催してたかと思います。こちらもすでに東京で見てきたので今回はスルーです。あとは人気のミュシャ。
・・・ミュシャのガチャガチャから出てきたのは”黄道十二宮”でした。