2023「星をもとめて」行って来ました
すっかり遅くなってしまいましたが、「星をもとめて」行ってまいりました。
会場に到着したのは11時前でした。会場のるり渓に温泉の駐車場に着いて驚いたのですが、例年になく車が・人が多い!すべて星もとの来訪者だったら凄かったのですが、たまたま?ほかのイベントと重なって混雑していたようです。
奥の星もと会場に移動すると、望遠鏡持ち込みの来訪者用の駐車場(兼星見会場)は、ある程度場所が確保されていたので、幸いその中の1枠に駐車させてもらうことができました。
早速会場の様子を・・・
始まりが13時からなので、まだまだ準備中の様相です。「星もと」はテントの設営も”手作り感満載”なところも魅力だったのですが、今回は例年に増して会場の受け入れ体制がしっかりしているように思いました。
会場にユニック車が到着。なんか降ろしてるぞ!
開催まで暇にしてるので、さっそく野次馬に駆けつけました・・・荷物はのちほど。
何時もの通り、主催の方の挨拶と箕面市ウインド・オーケストラの演奏で「星もと」開催です!
・・・実は写真は開催の時ではなくて、ミニコンサートの時の写真です。右のちょっと派手目な方は星もとスタッフで、盛り上げ要員のようです。
星まつりにミュージシャンの方は欠かせませんが、星もとはこのMWOとハープの牧野さんの二枚看板となっていますが、残念ながら今年は牧野さんは体調不良でお休みだそうです。残念・・・
まず、KYOEIさんのブースから。
ユニック車で乗り付けていたのはKYOEIさん!クレーンで降ろしていたのは・・・こちら!
PlaneWaveのL-350赤道義とCDK14! ・・・さすがにユニック車必要な大きさのようで。
夢の35センチ砲!しかもカッコイイ。
大変静かで近くに立ってても駆動音がしません。スタッフの方がスマホで操作していました。
近くに立っていた時に、いきなりスーっと動いてきて、何度か驚かされてしまいました。
あとはZWOのSeestarのデモが結構盛況でした。付属の太陽フィルターが結構優秀です。フィルタだけでも欲しいにゃ。
SIGHTRONさんは小型のオリジナル赤道義のプロトタイプを持ち込んでいました。
日本製で経緯台モードにも対応するみたい。
宇治天体精機さん
W-SR223と言う鏡筒で、223mm/f888mm およそF4の写真鏡筒をさりげなく立ててありました。
この接眼部と補正レンズが地味にデカい。見るからに良像範囲広そうです。
天文ハウスTOMITAさん
チョットだけ遅れて到着したTOMITAさん。後ろのプリウスでPlaneWaveのL-350赤道義と30㎝砲?を持ち込んできました。KYOEIさんのユニック車に驚きましたが、単体とはいえ普通の乗用車でも運べることにビックリです。ちなみに、電源が入ってないとクランプが働かずに、フリーとなってしまうそうです。経緯台モードでの運用も出来るみたい。
とにかく暑かったです。星もとは毎回毎回なぜか雨の心配をしなければならず「雨〇と」などと言われてしまっていますが、今年は雨の心配は必要なし!日中に太陽望遠鏡部隊も活躍していました。
SAMさんも、こちらの機材で太陽の電視観望デモしていました。後ろの方のシュミカセなのですが…すみません、写真がこれしかなかった…
手前のFS60ですが、高精度ポタ赤のTOASTにAz-GTiを乗っけてました!
自動導入はAz-GTiで行って、追尾はNJP並みと言われるTOASTでノータッチ。夜中はこちらの装備での電視観望デモを行っていました。皆さん興味津々だったみたいです。
あと今回、大注目となった待望のブーズがあります! こちら!
星もとファンの積年の夢がかないました。念願の食べ物ブース!主催の方が道の駅から引っ張ってきてくれたそうです。感謝!
サクサクでおいしかった。
食べ物ブースが来ると思ってなかったので、たっぷり食材持ち込みしていた都合、軽い物しか買いませんでしたが…来年もぜひよろしく。
そして星もと名物! KYOEI「ガタクタ市」♪
今回も動画撮影していたようなので、KYOEIチャンネルかどこかで、骨肉の争奪戦の様子が見れると思います。私は動画撮影はしてません。奪い合いに参加してたので。てへ。
私にすごく刺さったのが、あぷろなーとさんの「あ式 ・拡散霧箱」でした。
ほとんと100均で手に入るような物をつかって、真夏の野外で霧箱を実演するという無謀な挑戦
あぷらなーとさんが持ってきた大きな発砲スチロール箱から出てきたのが…
ド・ラ・イ・ア・イ・ス~
な、なんと早量15kg…あぷらなーとさん曰く、蒸発してなくてよかった☆ だそうです。
観測装置一式はこんな感じ
組み立てた霧箱を、ドライアイスで冷やしながら、放射線が飛び込んでくるのを待ちます。
キター !(^^)! 自然放射線ゲット~
ちなみに、放射線源を当ててみると・・・
めっちゃ出てる・・・ちなみに放射線源は、ペンタックスのトリウムレンズだそうです。
霧箱を肉眼で直接見ても、雲が発生するのが分かります。しかし、電視観望の方がはるかに見やすいです。限られた材料と悪条件の中、霧箱デモを大成功させてしまうなんて、あぷらなーとさん凄い。
今年の「星もと」は、ほかにも特別なイベントがありました。
”星もと会場からの” 小惑星による恒星食観測です!
スクリーンに映された食の様子を、携帯で動画撮りました。
(こちらでの公開がマズかったらご指摘下さい。直ちに元データから削除します)
日中の暑さに負けて、へとへとでした・・・
主催/スタッフの皆様、協賛店様、参加者の方々、ありがとうございました。
あと、あつかましくも迷人会の記念撮影にもこっそり参加させてもらっちゃいました!へへ・・
夜中も雲が時折湧いてくるものの、星空も楽しむことができました。
お隣に展開していた40㎝砲の方に、土星とか網状とか二重星団を見せてもらいました。キレイだったな~
夜半過ぎに会場を後にして、早めに帰宅しました。
星もと会場でお会いした皆様、ありがとうございます。
SAMさん、あぷらなーとさん、迷人会の皆様、久しぶりにお会いできて良かったです。
みなさんからエネルギーをいただいた気がします。あとモレキュールさん、初めましてでしたね。
皆様、本当にありがとうございました!
…多分次回は、星もとの戦利品UP回になる見込み。
BLOG書く気力があれば・・・で、す、が・・ ガク orz
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